つい先日、MacのApp Storeでアプリのアップデートをしようとしたところ、アップデートができない不具合に見舞われたのですが、問題が解決したので詳細を記しておきます。
僕の環境は
MacBook Pro (13-inch, Early 2011)
OS X El Capitan 10.11.5
です。
問題が発覚した経緯
とあるアプリのアップデートが行われたということでApp Storeで「アップデート」を開いてアップデートを確認したところ、「アップデートを確認中…」とくるくる回ってから「アップデートはありません」と表示されてしまいました。
おかしいなと思ってApp Storeを終了してもう1度開いてみても状況は変わらず。
検索窓から当該のアプリに飛んでみても
というボタンが表示されてアップデートすることができません。
解決策を探してみた
というわけでGoogleで「Mac App Store アップデートできない」などと検索してみたところ、こちらのサイトを発見しました。
【解決】MacAppStoreでアプリをアップデートできないバグ不具合障害の対処設定方法
このサイトによると
- 「Finder」を起動→「アプリケーション」→「ターミナル」→「sudo mdutil -E /」と入力し、
- 「リンゴマーク」を選択→「システム環境設定」→「表示」→「Spotlight」を選択→「プライバシー」→「起動ボリューム」を削除(マイナス)します
- 「リンゴマーク」を選択→「システム環境設定」→「ネットワーク」→「詳細」の「DNS」欄を「8.8.8.8」に変更します
- 「リンゴマーク」を選択→「再起動」、もしくはキーボード上の「電源ボタン」を押し、「再起動」を選択します
- 【追記】:「Appleのサービス、Store、およびiCloud」にアクセスすると現在Apple側で発生しているシステム状況を把握することができます
とのことでした。
どうやらSpotlightのインデックス作成を中止する作業のようですが、僕は少し前にインデックスの再構築をしたばかりだったのでやりたくないなあと。
解決
というわけでとりあえずMacの再起動をしてみることにしました。
なんのことはない普通の再起動です。
もっと早く試せよって話なのですが、焦って基本中の基本を忘れていました。
で、再起動したところ、あっさり問題が解決してアプリのアップデートがちゃんと表示されるようになりました。
アップデートができない方はひとまずMacの再起動をしてみて、それでもダメだったら上記のサイトの方法を試してみるとよいかもしれません。
僕はYosemiteからEl Capitanをクリーンインストールせずにアップデートしたのですが、レインボーカーソルが頻繁にくるくる回って動作が重いです。
もしかしたらそのせいでApp Storeでもなんらかの不具合が生じてしまったのかもしれません。
古いMacはEl Capitanをそのままインストールすると動作が重くなってしまうので、いくつかのサイトでクリーンインストールが推奨されているのですが、僕はめんどくさがってやっておりません。
MagicanやOnyXでお掃除はしているのですが、めんどくさがらずにクリーンインストールをしたほうがいいのかもしれません。