「HOPE Online」は通常のアクションRPGのような冒険にプラスしてプレイヤーの城を攻めることができるやり込み要素満載のゲームだ。
ゲームシステム
冒険は一般的なアクションRPGと同様にマップからステージを選択して敵を倒せばステージクリアだ。
画面左下のバーチャルパッドでキャラクターを移動、画面右下の剣のボタンで攻撃。キャラクターは固有のスキルを使うこともできる。冒険にはキャラクターを3体まで連れていくことができ、バトルの最中に交代して戦うことができる。キャラクターの特性に合わせて使い分けよう。
プレイヤーはそれぞれ城を持っている。城にはいくつかの施設があり、施設からは装備の製作に必要な資源を得ることができる。このゲームには他のプレイヤーの城を攻めることができる城攻めというシステムがあるが、当然自分の城も敵に攻められてしまうことがある。キャラクターを配置したり門番を強化したりして城を守ろう。
メインチームを3体、支援チームを10体選ぼう。13体で自分の城を守ってくれる。また、城攻めのときにはメインチームの3体が操作可能なキャラとなって敵地を襲撃する。支援チームはサポート召喚で一時的に召喚することができる。
これが他のプレイヤーの城を攻めているところだ。キャラクターや門番がいるので、彼らをやっつけて施設を破壊しよう。資源をガッポリとゲットすることができるぞ。制限時間内に敵の守護神殿を破壊すると完全制覇となる。
ヒーローには型や属性が定められている。たとえば、筆者がゲットしたイモレッテル防御型で水属性だ。属性は全部で5種類あり、有利不利の関係がある。ヒーローごとに攻撃方法が異なったり、移動速度攻撃速度などが異なる。素手で殴るヒーローもいれば弓や魔法を使うヒーローもいる。
ガチャからはヒーローのみが出る。装備はすべて資源を使って製作するということなので、単純でわかりやすい。
バトルには城攻めの他に曜日ごとに内容が変わるタワーダンジョンや3対3での対戦を楽しめるチーム対戦がある。実にやり込み要素が満載だ。
総評
筆者はまだタワーダンジョンやチーム対戦をアンロックするまでに至ってないのでゲームの全貌は見えないが、やり込み要素は多いほうだと思われる。ガチャからはヒーローしか出ないのは良心的な作りだろう。バトル時に回避や防御ができないこと、攻撃が単調で爽快感がないことが不満点。グラフィックもあまりきれいではない。やり込み要素が多い分、バトルにそこまで力を入れられなかったのかもしれない。あと、キャラクターにボイスがないのは寂しい。
