僕は双極性障害の疑いがあるのですが、バルプロ酸ナトリウムを飲んだあたりから軽躁状態あるいは混合状態に入ったかもしれません。
お腹がやたらとすく
このところどうもお腹がすごくすくんですよね。
生活スタイルはこれまでと特に変わったところはないのにお腹だけが空くというのは奇妙です。
抑うつ状態だと食欲が低下し、躁状態だと食欲が亢進すると言われています。
記憶しているかぎり、この数か月間食欲が出たことはありませんでした。
何もしていなくてもお腹は空くし、食事をしないとめまいがしてきて体調が悪くなるので仕方なしに食事をとっていました。
僕は元々食事にそれほどの興味はありませんでしたし、人の数倍噛まないと飲み込めないので疲れるしで食事をするのが本当にめんどくさくて嫌でした。
ヒキニートになってからは食べ物がおいしいかどうかもよくわからなくなってしまったので、食べ物を食べたいという気持ちがなくなってしまいました。

ですが、このところは以前よりもお腹がすくせいか食事がそれほど嫌ではなくなりました。
ご飯やおかずを取り分ける量が増え、一口当たりの量も増えました。
仕事のことを考えるようになった
僕は以前にも軽躁状態になったのではないかと思ったことがあったのですが、そのときは仕事についていろいろと考えていました。
いきなりバリバリと働き始めるのは無理なことはわかっていたので、まずはバイトから始めようとスマホアプリでバイト探しをしていました。
これが軽躁状態ではなく躁状態だといきなり「正社員として働いてやるぞ」と意気込んだり、いくつもバイトを掛け持ちしたりするのかもしれません。
僕の場合には自分の状態がある程度把握できていたので、そこまで無茶な考えを起こすことはありませんでした。
でも、当時の僕はまだ今の病院には通っておらず、睡眠薬を飲んでいなかったので生活リズムはめちゃくちゃでした。

外にだってほとんど出ていないのに、いきなりバイトをしようと思うのは多分無茶だったのだと思います。
普通に考えればバイトを始めるより前に昼夜逆転を直すこと、きちんと食事をとること、定期的に運動をすることなどに取り組むべきでしょう。
まあ、僕はADHD的な衝動性とめんどくさがりな性分を持っているので、間のプロセスをすっ飛ばしてしまいたくなるのかもしれませんが。
今もまた仕事のことを考えるようになりました。
抑うつ状態のときは死ぬほど仕事がしたくないのですが、今は仕事がそれほど嫌ではありません。
むしろやややりたい気持ちすらあります。
人と関わることだってあれほど恐れていたのに、それほどの抵抗がありません。
今の僕は金を稼ぐ手段としてFXとこのブログ(アフィリエイト)を持っています。
どちらもまったく儲かっていませんが。
軽躁状態になるとこれ以外に小説を書くことやオリジナルキャラクターを作ること、プログラミングなどいろんなことに興味を持ち始めます。
どれもスキルがあるわけではないですし、それらで個人で食べていくことは非常に難しいことなのですが、なんとなくやってみたくなるんですね。
実際にはアイディアがあるわけではないですし、めんどくさいしで実行に移すことはありません。
軽躁状態が長くても数週間で終わってしまうせいというのもあります。
躁状態だと根拠もなしになんでもできると思ってしまうようですが、軽躁状態だとそこまで自信に満ちあふれた状態にはならないようです。
躁状態や軽躁状態で仕事を始めてしまうと、抑うつ状態に移ったときに働けなくなって職場に迷惑をかけてしまいますし、何より自信をなくしてしまいますから、今は無理に何かをしようとせず、経過観察をしようと思います。
一方で「死にたい」という気持ちもある
食欲が出たり仕事について考えたり、気分がよくなったり物事に価値を感じるようになったりする一方で、「死にたい」という気持ちも出てくることがあります。
おそらく軽躁状態と抑うつ状態が混じった混合状態なのだと思われます。
混合状態だと死にたい気持ちと行動力が合わさって自殺する危険性が高いらしいです。
今のところは実行に移すつもりはないのですが、自分の気持ちはコントロールできるものではないのでどうなるかわかりませんね。
処方された薬で副作用が出てしまい、病院でできることが今のところなくなってしまったことがショックだったのが抑うつの理由でしょう。
次回の診察まで1か月ありますが、そのあいだに軽躁状態が終わってまた抑うつ状態に戻るのかどうなのかわかりませんが、個人的には軽躁状態のほうが楽なので、この状態が続いてくれるとありがたいです。
まあ、軽躁状態は軽躁状態で問題があるんですけどね。
追記:7/1
軽躁状態が終わってしまったみたいです。
