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昨日の記事でバルプロ酸ナトリウムの副作用が出て服用を中止することになったことを書きました。

昨日からバルプロ酸ナトリウムを服用していないのですが、今日は離脱症状のようなものが出たので記しておこうと思います。
症状としては
- 回転性のめまい
- 吐き気
- 気分の落ち込み
が出ました。
いつものめまいは浮動性のめまいなので、今日のは明らかに違います。
気分の落ち込みですが、バルプロ酸ナトリウムを服用してやや改善していた気分が元に戻った感じですね。
自分がASD(自閉症スペクトラム)気味(未診断)なのが嫌でたまらなくて死にたくなりました。
人との関わりを絶ちたくて仕方ありません。
バルプロ酸ナトリウムを服用する前はこんなふうに落ち込むことがしょっちゅうで、服用しているあいだは少し治まっていたのですが、それがまたぶり返したようです。
気分の変動によって悩みが大きくなったり小さくなったりすることを考えると、悩みの原因そのものが問題であるというよりは、気分を決定する脳や体のコンディションが問題であるというほうが適切であるように感じられます。
僕の主治医もそんなふうに考えているように僕は感じています。直接聞いたことはないですが。
臨床心理士などのカウンセラーと違って精神科医は悩みそのものに向き合うというよりは、脳や体のメカニズムを理解して薬や生活の改善などによって不調を治していくようなスタンスであるように感じます。
僕の主治医は認知行動療法に詳しい先生らしいので、悩みそのものに向き合う治療を行うこともできるのでしょうが、今のところその方向での治療をする気配はありません。
病院には臨床心理士も在籍しているようですが、そういう話もなく。
というか臨床心理士を見たことがないので、非常勤で週1くらいしか来ないのかもしれません。
バルプロ酸ナトリウムですが、昨日の記事でも書いたように副作用が出にくい薬ですし、ネットで調べたところ離脱症状に悩む人もほとんどいなかったので普通は離脱症状が出ないのだと思います。
僕は薬に敏感な体質であるようなので、100mgという少量でも副作用と離脱症状が出てしまったようです。
昨日まではいつもより鼻炎がひどく、のどの痛みも出ていたのですが、今日は鼻炎はいつもどおりでのどは痛くないので、やはりこれらはバルプロ酸ナトリウムの副作用であったようです。