どうも、元不登校のぴえです。
「コミュ障におすすめのバイトない?」
「ニート辞めたいけど簡単に始められるバイトないかな」
「ネットで探してもおすすめされるのは工場やドライバーばかり…」
引きこもりから抜け出す足掛かりとしてアルバイトを探しているものの、全然良さそうなものないと嘆いている皆さん。
めちゃくちゃ気持ちわかります(笑)
僕もバイト探しの際に「コミュ障でもできそうなバイトないかな…」と思いネットで探していましたが全く参考になりませんでした。
それもそのはず、記事を書いている人が引きこもりを経験しておらず、ネットの情報を集めているだけだからです。
そりゃ僕たちの気持ちなんかわからないですよね。
そこで今回は、5年間引きこもりニートを続けた僕の実体験に基づいた穴場バイトをお伝えします。
他のサイトにはないお仕事もあるよ!
おすすめアルバイト5選
さっそくですが、僕が実際に経験した中で自信を持っておすすめできるバイトを紹介します。
単発バイト
職種関係なくこれがまずはおすすめです。
長期なバイトだと嫌でも続けなきゃいけないと思って始めるハードルが高くないですか?
そこで単発バイトです。
仕事が合わなかったり人間関係が嫌になっても一日だけ耐えればいいんです。
そう考えるとかなりハードルが下がりそうじゃないでしょうか。
良さそうな現場だったらそこで長期で働くのもいいですね。
倉庫
倉庫と言っても色々あると思いますが、商品の梱包とピッキングがおすすめです。
梱包は一人一個割り当てられる作業台の上で立って行います。
梱包し終えたらバーコードを登録して次に行く感じです。
ピッキングは、渡された紙に書いてる商品を見つけて、カートに入れて満杯になったら次に行くという流れです。
どちらも自分のペースで行えますし、ちょっとくらいサボってもバレません(笑)
清掃
清掃は黙々と自分のペースで行えます。
職場の方もご年配の方が多く人間関係が楽です。
自分たちのような若者は政争のお仕事では珍しいので可愛がられます。
僕もよくお菓子を貰っていました。
スーパーのレジ
もし接客業をやってみたいと思ったら、スーパーのレジが一番やりやすいと思います。
他の接客業は常に動き回って臨機応変に対応しないといけませんが、スーパーのレジはその場に立ってひたすらレジ打ちに専念できます。
最初はピークタイムは人が途切れなくて大変に感じるかもですが、全く同じ作業を繰り返すのですぐ慣れます。
コールセンター
意外かもしれませんが、コールセンターも引きこもりやコミュ障におすすめです。
電話がかかってきてもマニュアルに従って喋るだけですし、かかってこないときはぼーっと休憩できます。
敬語に苦手意識があってもすぐに身に付くのでいいですよ。
またお客さんと対面しなくていいので、好きな服装で働けたり、目を閉じて半分寝ながら働けます。
コールセンターの髪染め率えぐい
おすすめしないアルバイト3選
逆におすすめできないバイトはこちらです。
工場
「倉庫と同じでしょ?」と思うかもしれませんが、全然違います。
倉庫は個人のペースで仕事を行えますし、かなりまったり働けます。
ですが工場の場合、レーンが流れ続ける限り作業を中断することができません。
もし自分が遅れてしまい詰まってしまったら、そのレーン全員の作業がストップしてしまうのです。
だから心を無にしてひたすら同じペースで手を動かし続けなければいけません。
はっきり言って人間のする仕事じゃありません。
実際、僕もパン工場でバイトしてみたことがありますが、ちょっとぼーっとしていて気づいたらパンが溢れ返って床に落ちまくってしまいました。
当然怒られたわけですが、当時の僕は逆ギレして昼休みに脱走しました(笑)
いい子のみんなはマネしちゃだめだよ!
引っ越し
体育会系のおじさんが多く、ちょっとしたことで平気で怒鳴り散らかします。
ハラスメントが叫ばれているご時世で、建設業界と同じく当たり前にパワハラが横行しています。
また作業自体にかなり危険が伴います。
僕自身、重い荷物を階段で運ぶ際、足を踏み外して大惨事になりかけたことがあります。
重い障害が残る可能性もあったので今思い出しても本当にぞっとします。
絶対に辞めましょう。
飲食店
飲食店もあまりおすすめできません。
お客さんを待たせられないので、ホールもキッチンもスピードが命です。
そのためマルチタスクが苦手な人はやらない方が無難です。
個人経営のお店はゆるいという話も聞きますが、探すのが大変ですし僕たちがわざわざ選ぶ必要はないかなと。
引きこもりニートはバイトをするべき?
そもそも現在ニートや引きこもりの方はアルバイトするべきかどうか。
これに関しては二通りあると思っています。
一つ目は、精神を病んでいる人。
この方はまずはじっくり休養することが大事です。
疲れが取れない状態で動き出してもまた壊れてしまいますからね。
急がば回れというやつです。
二つ目は、メンタルは回復したけど勇気が出ない人。
こちらに関してはバイトをした方が良いと思っています。
やはり現状を変えるには何か行動するいかないですし、行動しないで悶々としていた方がつらいものです。
それに行動してみて気付いたのが、意外と大丈夫ということです。
僕自身社会に出ることが怖く感じていましたが、いざ出てみるとそんなに悪い人や自分を傷つける人はいませんでした。
また、コミュニケーション能力や社会常識が学べますし、自分でお金を稼ぐことで自信を手に入れることもできます。
何かしたいと思っている人は、まずはアルバイトしてみるのがおすすめです。
まとめ
今回は引きこもりニートやコミュ障の方でも続けやすいアルバイトをご紹介しました。
最初はめちゃくちゃ怖いですよね。
僕も数えきれないくらいバックレてきました。
ですが一度働けるようになると世界の見え方が違ってきますよ。
皆さんがアルバイトを始め、引きこもりを抜け出すきっかけになれれば幸いです。
それでは!