引きこもりニートはアルバイトよりも就職するべき?【バイトからでOKです】

仕事
この記事を書いてる人
ぴえ

・HSPと対人恐怖症を抱える20代会社員
・引きこもりニート向けブログを運営
・5年間の引きこもりを自力で克服したノウハウを発信中

ぴえをフォローする

どうも、元不登校のぴえです。

ニートから社会復帰するために、アルバイトか正社員就職するか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

ネット上にはいろんな意見があって困りますよね。

今回は5年間の不登校、引きこもりニートを経験し、今はサラリーマンとして社会復帰した僕の実体験からおすすめのルートをお伝えいたします。

ぴえ
ぴえ

この論争に終止符を打ちます!

アルバイトから始めるべき理由

結論から言うと、「まずはアルバイトを始めるべき」です。

理由は以下になります。

正社員就職の面接で語れることを作る

引きこもりの方はゲームやネットサーフィンをして時間を潰す方が多数だと思います。

何を隠そう僕がまさにそうでした(笑)

ですがその状態では、面接官に

「空白期間は何をしていたんですか?」

「1分間で自己PRをしてください」

と聞かれても答えられなくて苦しいですよね。

その状態では就職することは難しいでしょう。

やはりバイトの面接と正社員の採用面接は違います。

そこでアルバイトをすることで、業務で心掛けていたことや人間関係について語れるネタをゲットできるんです。

例えばコンビニだったら、「常連のお客様の顔を覚えて毎回世間話を振ることで気持ちの良い接客を心掛けました」とか言えますよね。

業務を行う上での自分なりの工夫を言えるとウケがいいです。

働くこと自体に慣れる必要がある

もし口が上手くて奇跡的にいきなり正社員として就職できた場合の話です。

ニートや引きこもり状態が続いた場合、実家暮らしの方は両親としか日々のコミュニケーションを取らず、一人暮らしの方は全く会話がないと思います。

その状態だと、業務に必要なコミュニケーションはもちろん、業務外の雑談や飲み会なども苦労するのではないでしょうか。

また、引きこもりの方は昼夜逆転している可能性が高いので、寝坊して遅刻を繰り返してクビになってしまいます。

そのため、まずはアルバイトをすることで最低限の会話能力や規則正しい生活を身につけることが大事になるわけです。

アルバイトをする上での注意点

アルバイトを勧めましたが、ダラダラとバイトを続けろと言っているわけではありません。

引きこもりを抜け出したのは立派ですが、長期的に見てフリーターでは苦しい生活を余儀なくされます。

高齢になったらクビになるかもしれませんし、バイトしている間にも履歴書の空白期間は広がっていくからです。

あくまでも先にアルバイトで経験を積む、練習することが大事なのです。

そのために期限をつけることが大事だと思います。

目安は半年~1年。

働き始めて「これは続けられそうだな」と思ったら、同時並行で休み時間とか家にいる時間に就職サイトを見てみるのもいいでしょう。

その半年~1年間で、最低限のコミュ力と面接で自己PRとして話せる内容を作りましょう。

そしたらハローワークなり就職エージェントに行って就職活動を始めればいいのです。

ちなみにアルバイト後の就職は絶対に正社員です。派遣社員や契約社員ではアルバイトと変わらないので注意しましょう。

エージェントに正社員型派遣(無期雇用派遣)という正社員っぽいけどただの派遣社員を勧められることがありますが、後悔する人がかなり多いので注意しましょう。

僕も実際に勧められて「正社員と同じ扱いされるので大丈夫ですよ」とクロージングされましたが、全くのデタラメでした。

焦ってもしょうがない

引きこもりニートの状態だと焦りますよね。

「いつまでもこんな生活続けるわけにはいかないし、でも人と関わるのが怖いし…」

僕も引きこもり当時は、常に焦燥感を抱えつつも何もできない自分に嫌気が差していました。

ですが焦ったところで何か変わるわけではありません。

あくまでも日々コツコツと積み上げることでしか人生は変わらないのです。

少しづつでも毎日変わる努力をして行けば、一年後には今とは全く違う生活を送っていますよ。

一緒に頑張りましょう。

まとめ

今回は「引きこもりニートの方はまずアルバイトを始め、半年~1年働いたら正社員就職をするのがベスト」というお話をしました。

もちろんバイトしている期間も履歴書的にはブランクになります。

ですが、その期間でじっくりと社会人の基礎力を身につければ全然取り戻せます。

まさに急がば回れです。

皆さんが理想の生活を送れることを祈っています。

それでは!

タイトルとURLをコピーしました