高卒と大卒の仕事は同じだけど大学卒業した方が良い理由【FランでOK】

仕事
この記事を書いてる人
ぴえ

・HSPと対人恐怖症を抱える20代会社員
・引きこもりニート向けブログを運営
・5年間の引きこもりを自力で克服したノウハウを発信中

ぴえをフォローする

どうも、元不登校のぴえです。

「大学に進学するか高卒で就職するか迷ってる」

「学費かかるしそんなに変わらないんなら高卒でいいかな」

「Fランに行くくらいなら高卒でいいんじゃないの?」

そんなふうにお悩みの方は必見。

今回は高卒と大卒の違いを徹底解説します!

ぴえ
ぴえ

高卒と大卒の違いを分かりやすく説明するよ!

高卒のメリット

まずは高卒のメリットからあげていきます。

お金がかからない

国立大学だと200万、私立文系は400万、私立理系だと700万も掛かります。

それに対して高卒で働いた場合、学費は0です。

むしろ月々の月給分の収入がありますよね。

早くお金を貯められる

大学生は常に金欠で、アルバイトをしながら講義の課題や遊びに忙しいです。

でもその間高卒はフルで働いているのでお金には困りません。

そのため、同い年の大学生が安居酒屋で飲んでいる間にいいお店でご飯したり車を買うこともできます。

社会人経験を積める

大学生がバイトしたり遊んでいる間、高卒は社会人として働くわけなのでその分ビジネスマナーや仕事の力をつけることができます。

4年間というのは結構長いので、差をつけるチャンスでしょう。

高卒も大卒も同じ仕事に就く理由

意外かもしれませんが、大卒の仕事に高卒もつくことは可能です。

世間やネットでは

「大卒と高卒の仕事は違う。大卒はホワイトカラー、高卒はブルーカラーしかつけない」

という意見が大多数を占めています。

ですが、蓋を開けてみれば大卒のほとんどは営業職に就きます。

営業職は学歴関係なく採用されるので、高卒でも全然入れるチャンスはあります。

また入った後も契約件数を多くとれた人が出世して給料が上がります。

高卒だと工場作業員や配達員などになる人が多いですが、実は営業職ができるという事実は知らずに働いている人が多いのです。

実にもったいないですよね。

大卒の平均収入が高卒より高いカラクリ

大卒を勧める理由として、高卒よりも生涯賃金が高いというデータを持ち出すことがあります。

しかし、生涯賃金で大卒の方が高いのは高卒はあまり考えて就活をせずブルーカラーになる人が多いからです。

逆に大卒は周りに合わせてちゃんと就活するのでホワイトカラーに就職します。

そのため、結果的に大卒の方が賃金が高くなるということです。

高卒だから大卒よりも賃金が低いのではなく、周りにちゃんと就活する人がいないからということです。

また、大卒の中の一部のエリートが外資系企業に就職するため、大卒全体の平均を跳ね上げている側面もあります。

【重要】大卒の意外なメリット

大卒のメリットとしてよく挙げられるのは、生涯賃金の高さ、大企業に入れる、ホワイトカラーに就けるといったものです。

ただ先ほど申し上げたように、これらは高卒でも全然可能です。

「じゃあ大卒にメリットはないの?」

と思うかもしれません。

ですが、個人的には大卒にはとても大きなメリットがあると思っています。

それは、「4年間遊びほうけられる」ということです。

「は?大学は遊ぶところじゃなくて勉強するとこだぞ!」

と思うかもしれませんが、残念ながら大学で勉強する人はほとんどいませんし、むしろ遊びまくっている人の方が良い企業に就職します。

大学生活は自由に遊べる最後の時間

「高卒でニートやフリーターになって遊んでも同じじゃないか!」

と思いますよね。

タイミングは違えど、一度就職すれば一生働き続けることになります。

もし会社を辞めて遊べば職歴に傷がつき就職しにくくなります。

でも大学生は職歴に一切傷をつけずに遊べます。

これがとても大きいです。

やはり履歴書に空白期間があると就職は厳しくなります。

また、4年間の大学生活は今後の人生においてかけがえのない思い出になります。

キャンパスライフで青春を謳歌するのも、学外でいろんな人と出会うのも、ひたすら趣味に没頭するのも、後々振り返ればいい人生経験になります。

学費は400万掛かりますが、この経験はプライスレスでしょう。

むしろ社会人になれば400万なんてすぐに溜まりますし、投資やその他の無駄使いですぐになくなる額です。

それならば若い4年間に使った方が良いとも言えます。

奨学金を借りる場合にもほぼ利子はないので負担にはなりません。

高卒は就職以外でコンプレックスを感じる時がある

今回ご紹介したように、就職や仕事面において高卒と大卒で世間で言われているような差はありません。

どちらも超大手企業を除けば普通に営業職として働けます。

そこから営業成績を残して出世し、管理職になったり、転職してキャリアアップしていくのが王道ルートになると思います。

ですが、プライベートや仕事以外の面では同じなのかというとそうとも言い切れません。

というのも、そもそも現在の大学進学率は60%を超えています。

つまり大学に進学しない(中卒、高卒、専門卒、大学中退)人は日本だと少数派ということです。

大卒で就職するのが普通のレールなので、他人はあなたがわざわざそのレールから外れた理由は何かを考えます。

大卒はプラスになるのではなく、0になる、すなわちスタート地点に立つというイメージです。

例えば、大卒の女性と付き合った場合、下に見られる可能性がありますし相手のご両親から反対されるかもしれません。

やはり学歴を言う機会があれば高卒であることを引け目に感じる人は多いです。(別に感じる必要はないんですけどね…)

就職自体も普通にできますが、大学に行かずに高卒で働いた理由を聞かれるかもしれません。

また、学生生活では出会いもありますが社会人となるとそれも減ってしまいます。

そのため自分から動いていくことが大切になります。

まとめ

世間では

「就ける仕事が変わるから、行けるなら大卒一択!」

という風潮ですが、行動次第では全然同じ仕事に就けると思います。

大卒しかつけない仕事などないといっても過言ではありません。

ただ、今の日本では大学に行って就職するのが普通とされているので、そこから外れてしまうことで劣等感を抱く機会はあるかもしれません。

ですがどっちもメリットデメリットはあるので、今回ご紹介したポイントを踏まえてどちらがいいか考えてみてください。

色んな情報がありますが惑わされずに悔いのない選択をしてください。

それでは!

タイトルとURLをコピーしました