不登校や引きこもりで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
僕自身も高校、浪人、大学時代の5年間を引きこもりニートとして過ごしました。
この記事に辿り着いた方の中には、引きこもりから脱出したいと思い方法を調べている方も多いはずです。
そこで今回は、ミニマリストになることで不登校や引きこもりから脱出することができる理由をご説明します。
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ミニマリストとは?
簡単に言うと、物を最小限に減らしてシンプルに生活する人のことです。
ミニリズムはその思考で、ミニマリストはそれを実践する人ですね。
ミニマリストが引きこもり脱出できる理由
ストレスが減る
家の中にいる時間が一番長いと思いますが、部屋が散らかっているあまりと気分上がらなくないですか?
部屋の乱れは心の乱れでもあると思います。
でも裏を返すと部屋をきれいにすれば心の乱れが収まっていくのではないでしょうか。
家でゲームやパソコンをしているときに、床に散らかったゴミや使わないものが目に入ると、それだけで人間は無意識にストレスを受けてしまいます。
なので不要なものを断捨離し、部屋をきれいにするだけで精神が少しづつ回復していきます。
前向きになれる
あなたは学生時代楽しかったですか?
もしいじめられたり嫌な思い出があるなら、それを連想させる物は捨てちゃいましょう。
例えば、せっかく趣味のゲームをしているときに本棚にある高校の教科書が目に入ったら、それが目に入るたびにいじめられた記憶があなたを襲います。
「そんなこと思い出さないぞ!」と思う方もいるかもしれませんが、無意識に感じているものです。
嫌な記憶のトリガーになってしまうんですね。
なのでそういったものを捨てることで過去に囚われず、前を向いて人生を生きられます。
身軽になり行動力が上がる
さて、部屋をきれいにしストレスをなくし、過去の嫌な思い出を捨て前向きになりましたね。
次は外に出てみましょう。
家の中のものが少ないため、外出の際に洋服を選んだりバックを探したりする時間が無くなります。
家を出る前に探し物で時間を取られるとストレス溜まりますし出る気失せますよね。
ミニマリストになると鞄の中に入れるものも減るので手ぶらで外出できたりします。
そこで散歩や買い物したり、アルバイトに挑戦してもいいですね。
生活費が下がる
ここは引きこもりを抜け出してとりあえずアルバイトができるようになった段階の話ですね。
一度いらないものを全部捨ててしまうと、もう一度無駄なものを買おうと思わなくなるんですよね。
「足るを知る」が身に染みてわかる感じです。
そうなると月の生活費が10万円くらいに収まるかなと思います。
一般的な人は月20~30万くらいかけていますが、月10万で生活することで労働時間を半分に減らすことができます。
生活費とは生きていくうえで必要な費用という意味ですが、それが高いということは普通に生きるだけでたくさんのお金が必要になるということです。
そのためには残業して労働時間を増やすことになりますが、大変じゃないですか?
しかも生活費を上げても1,2カ月たてばそれが当たり前になってしまうので、長期的に見て幸福度は上がりません。
それならば、そもそも少ない生活費で暮らすことに慣れる方が簡単です。
「できれば働きたくない…」と思っている方は多いと思いますが、生活費を10万に抑えるだけで時給1000円のバイトを週に3日するだけで生きていける計算になります。
週4で働けば貯金もできちゃいます。
正社員として週5,6日働いても常に「お金がない…」と嘆いている方も多いですが、仕事でストレス感じてその発散にお金使って生活費を上げればそうなりますよ。
損な人には生活費を抑えて、週3,4日ゆるくアルバイトしてストレスフリーに生きることを勧めたいです。
注意点
ここまではミニマリストになることのメリットをお伝えしました。
ですが、人によっては好きな物や必要な物まで捨ててしまい、生きるモチベーションがなくなってしまうことがあります。
もはや生前整理みたいになってしまうので、くれぐれもやりすぎないようにしてくださいね。
どんなこともやり過ぎはダメってことだね!
まとめ
僕自身も5年間引きこもっていましたが、ミニマリストになり心身を整えることで徐々に人生がよくなっていきました。
だからこそミニマリズムを実践することであなたにも楽しい人生を送ってほしいです。
いきなり完璧なミニマリストになれとは言いません。
まず部屋を片付けてみるだけでもいいです。
きっと効果を実感することでしょう。
今頑張っているあなたの人生が少しでも楽しくなることを祈っています。
それでは!