元不登校の引きこもりニート、現在はアラサー営業マンのぴえと申します。
僕は高校からの5年間、不登校になり引きこもりニートをしていました。
「なんで僕だけがこんな目に合わなきゃいけないんだよ!」
と社会に苛立ちを覚え、毎日人生に絶望していました。
ですが、今では引きこもりニートを抜け出して大学を卒業し、営業マンとして活躍しています。
また、愛する人との結婚に向け動いているという状況です。
昔は朝起きるたびに「また地獄が始まるのか…」と最悪の眼ざめでしたが、今は毎朝のように「今日も一日楽しく過ごすぞ!」と充実感に満ちています。
そこで今回は、どん底だった僕がどのようにして人生を逆転させたかについて解説します。
今現在不登校や引きこもりニートで苦しんでいるあなたはぜひ一つ一つ試してみてください。
親に不登校を隠す地獄の日々
僕は高校でいじめを受け、対人恐怖症になりました。
そして学校の授業についていけなくなったことをきっかけに、高校3年生で不登校になりました。
それ以来、浪人と大学生活の前半も含む、5年間引きこもりニートでした。
外へ出たいのに、人が怖くて行動できず、毎日自己嫌悪に陥っていました。
アルバイトを始めようと思っても、直前に怖くなり面接をバックレるということも100回近く経験しました。
大学にも行ってみるものの、教室に入れずそのまま帰宅したり、親に不登校であることを隠して生活していました。
そのため毎日大学の授業に出ていないことが親にバレることにビクビク怯えていました。
本当に地獄のような日々でした。
家族関係も最悪になり、メンタルも崩壊し、人生に絶望してビルの屋上で佇んでいたことも…
僕はそんな誰がどう見ても人生が詰んでいた状況でした。
ミニマリストになり部屋と心身を整えた
絶望的な状況の中で「このままではいけない!」と思い、まず始めたのが整理整頓でした。
物が散乱した床、カーテンを閉め切った湿気と埃の舞う部屋、、、
そんな環境でポジティブになるわけがありません。
そこでまずは部屋の掃除や整理整頓に取り組んだのです。
床に落ちているごみを捨て、物は棚に週のすい、床を掃除機やクイックルワイパーで拭きました。
またその時にミニマリズムを取り入れました。
部屋に普段使わないものがたくさんあるなと思いこの際だからと断捨離しました。
その結果シンプルで清潔感のある部屋になりました。
そして身の回りの環境が綺麗に整理されているため、頭の中がクリアになり、以前よりもポジティブになりました。
筋トレで細マッチョになった
次に始めたのが筋力トレーニングです。
家に懸垂台を設置して、週に2回ほど懸垂などの筋トレを行いました。
初めは全くできませんでしたが、徐々にできるようになり、10回連続でできるようになりました。
その頃になると鏡で見ても腕が太くなったり、逆三角形の体になっていました。
心と体は繋がっているとも言いますので、体を鍛えるのは大事ですね。
元々はデブでお腹が出ていましたが、筋トレを始めたことで引き締まった細マッチョになりました。
僕は生まれてからずっと太っていることがコンプレックスでした。
友達に「デブ」と言われたり、プールの時間に僕の三段腹を見て隣の男女が馬鹿にして笑っていました。
ですがそれを克服して細マッチョになったことで、自分に自信がつきました。
情報発信した
不登校で引きこもりニート生活をしている中で、やはり孤独感に苛まれていました。
親に不登校のことを打ち明けられず、友達もいないため、一人で悶々と苦しんでいました。
そこで僕は、SNS、配信、ブログを始めました。
SNSは同じ引きこもりニートの人と繋がれるため、つらさを共有出来てよかったです。
配信では、ツイキャスを使って喋っていました。
夕方から深夜にかけて散歩しながら頭に浮かんだことを話したり、いただいたコメントに反応していました。
配信を録画していて、家に帰って聞いてみると最初は自分の声が小さかったりゴニョゴニョ何言っているかわかりませんでした。
なのでハキハキ大声で喋ることを意識して毎回録画を見て改善していました。
この経験のおかげで、今もしゃべり方を褒められることがあるのでやってよかったなと思います。
ブログに関しても、読書で文章を読む機会はあっても書くことはなかったため、いい練習になりました。
ファッションとヘアスタイルで自信をつけた
肉体に自信を持ったので、今度は服装にも手をつけました。
ネットやユーチューブで、おすすめの服の選び方やNGファッションを学んで、ユニクロやGUなどのファストファッションで試着して購入していました。
色々試す中で自分に似合う、納得できる格好ができたと思います。
いろんなジャンルがあると思いますが、僕はカジュアル目が良いなと思ったので選ぶようにしています。
服は基本的には色は白黒グレー、サイズはジャストサイズ、デザインは余計な装飾がないシンプルなものを選べば失敗しません。
買うお店も安いところで大丈夫です。
アパレル関係者じゃなければ高い服かどうかなんてわかりませんし、高いものは差別化するために特徴的なデザインが多いため、おしゃれになりにくいです。
アクセサリーも安い通販サイトで買ってつけていました。
ネックレス、ブレスレッド、イヤリング、指輪などですね。
また、髪型にも気を配りました。
髪は顔の大部分を占めるためすごく重要です。
当時は大学生らしい見た目に憧れていたので、茶髪にしてマッシュかセンターパートにしていました。
現在は社会人なので黒髪の短髪です。
やはり男ならおでこを出した方が自身があり爽やかに見えて印象がいいです。
アルバイトで社会復帰
体や服装などに気を使い、見た目に関してはコンプレックスがなくなりました。
次に行ったのはアルバイトです。
見た目だけ整えても働いてお金を稼ぎ、自分で生活していかなければダメですからね。
まず最初はコミュニケーションのあまりいらないものを選びました。
具体的には、パチンコの清掃、飲食店のキッチン、荷運び、工場、倉庫などです。
そこから路上のアンケートやネットビジネス、コールセンターなどの人と関わる仕事を始めるようになりました。
ストナンで童○卒業、人生初の彼女
僕は今までろくに女性と会話したことがありませんでした。
学校で喋りかけられても、赤面して愛想笑いで誤魔化していました。
そんな自分を変えたくて、繁華街に出て歩いている女性に声をかけました。
シンプルに
「可愛いと思って声をかけました!」
と言いました。
いわゆるストナンですね。
ユーチューブでナンパしている人を参考に声をかけていました。
最初は緊張して声をかけられなくてただ歩いていたり、声が震えていました。
ただ数をこなすうちに慣れていき、口が回るようになっていきました。
僕の場合、運よく初日に5人からラインを聞くことができ、その成功体験のおかげで女性とデートに行ったりワンナイトできるまで継続することができました。
今回の記事でご紹介する中で、もしかしたら一番自分の人生が変わった方法かもしれません(笑)
何人もの女性と遊ぶ中で運命の人と出会い、現在もお付き合いしています。
新卒と既卒で就職
ストナンで自信がついたので大学に復学しました。
そこでしっかりと単位を取り、就活も始めます。
浪人と不登校による留年でなかなか書類選考が通りませんでしたが、知り合いのコネで何とかメーカーに内定が決まりました。
ですが、大学を秋に卒業して研修に参加したのち、社長に嫌われてしまい内定辞退させられました。
それからは既卒で就活を行いました。
同世代よりも3年間遅いことに加え既卒なのもあり、書類通過率は10%程度しかありませんでした。
ただコールセンターのアルバイトで培われた敬語や喋り方などのおかげで、アドバイザーや面接官の方に褒めてもらえることも多かったです。
書類さえ通れば面接では挽回できると思っていました。
質問の回答を考えてそれをひたすら暗唱しまくることで、当日もすらすら喋れたので、この方法はおすすめです。
努力の甲斐もあり、新卒よりもはるかに大手で待遇の良い企業に内定をいただきました。
現在はそこに入社して、営業マンとして勤務しています。
今後のプラン
今後についてですが、仕事が落ち着いたら今付き合っている彼女にプロポーズする予定です。
まだ働き始めたばかりなので、しっかりと社会人として成長しつつ、結婚資金を貯めるのが当面の目標です。
仕事では社内で成績を上げて出世を目指していきます。
あなたは絶対に最高の人生を送れる
以上が僕が自力で立ち直り、引きこもりニートを脱却した方法です。
これを見ているあなたも同じように実践してもらえれば、必ず今の苦しい現状から抜け出せると思います。
僕自身、数年前までは将来のことを考えると憂鬱になっていましたが、今は希望に満ち溢れていてワクワクします。
あの時、どん底の中でも腐らずに頑張ってよかったです。
容量の悪い僕にもできたんですから皆さんにもできるはずです。
今回ご紹介したステップのうち、人それぞれつまずいたり苦戦することがあるかもしれません。
その時はお気軽にご相談ください。
力になります。
それでは、皆さんのご健闘を祈っています。